
こんにちは。Windows10起動するときに毎回手動でソフトを起動するのは手間に感じる部分もあると思います。特に毎回、毎日起動するソフトに関しては自動的に立ち上がってくれると、少しだけストレスが軽減される気がします。(笑)
今回はそんなストレス軽減(?)のため、Windows起動時に自動的にVaurantを立ち上げる方法をご紹介します。
目次
Bat(バッチ)の作成
まずは、起動時に処理するファイル、バッチを作成していきます。
ファイルはメモ帳などのテキストエディタで作成してください。
[Vagrant_Path]:ファイルが存在するディレクトリ
cd [Vagrant_Path]
vagrant up
ちなみに、このように「vagrant up」の前に「cmd /k」をつけると、コマンドプロンプトは起動したままになります。
上手くいかない場合はこちらのオプションをつけて試してみてください。
cd [Vagrant_Path]
cmd /k vagrant up
スタートアップを表示
作成したファイルをスタートアップに設定します。
まずはスタートアップのフォルダを表示させてみましょう。
エクスプローラから起動
エクスプローラから起動する場合、エクスプローラのアドレスバーにこちらのパスを入力してください。
C:\Users\「UserName」\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
「UserName」:PCにログインしているユーザ名に入れ替えてください。

ファイル名を指定して実行 から起動
ファイル名を指定して実行する場合、
1.「windowsキー」+「R」を入力
2.「shell:startup」と入力
3.「OK」をクリック
すると、フォルダが表示されます。

どちらからでも、このようにスタートアップのフォルダを表示できます。

スタートアップに設定
「Bat(バッチ)の作成」で作成したファイルをスタートアップのフォルダに置きます。

これで次回からWindowsを起動したときにVagrantを自動的に起動することができます。
おまけ:Vagrantを終了するバッチ
終了するときも毎回コマンドを入力しなくともバッチファイルを作成すれば、ダブルクリックするだけで、Vagrantを終了させることもできます。
試す場合はこちらのバッチを作成してください。
cd [Vagrant_Path]
vagrant halt
まとめ
今回はWindows起動時にバッチでVagrantを自動で起動する方法をご紹介しました。
他にもスタートアップで設定することができますので、良かったら試してみてください!
ただ、あまりに多くのアプリやバッチなどを設定すると、起動からPCが安定するまでに時間がかかることがあります。
設定はほどほどにしておいた方が良いかもしれませんね!
本記事作成に当たり、こちらの記事を参考にさせていただきました。
ありがとうございます。