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HPパソコン「15s-eq1000」レビュー【メモリ増設の参考に分解画像付】

パソコン
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HP製ノートパソコン「15s-eq1000」を購入したので、実機レビューします!
メモリ増設・SSD換装の参考に分解画像付きです。

購入するか迷ってる方の参考になれば幸いです♪

購入した経緯・価格・性能

経緯

知人より
「5万円程度で仕事用に使うOffice付のノートパソコンが欲しい!」
と希望があったので、以下の条件で価格.comにて調べた結果、「15s-eq1000」が唯一条件に当てはまりました

条件
・予算5万5千円未満
・Word、Excelが使えること
・文書作成、データ管理などの事務処理が快適にできること
(メモリ8GB以上、CPUスコア3000以上、SSD256GB以上)

価格

価格.com「HP 15s-eq1000 価格.com限定 AMD Athlon/256GB SSD/メモリ8GB/15.6型/フルHD IPS液晶搭載モデル」

金額は2020年8月23日時点で、
Office付・送料・消費税込で51,480円でした♪

性能

製品詳細は以下になります。
HP「HP 15s-eq 価格.com 限定モデル 製品詳細」

購入した「15s-eq1000」を、Speccyで見るとこんな感じです。

Speccy

外観

こちらが実機の画像になります。

スリムで無駄のないデザインです。

パソコン

左側にUSB Type-A×2、電源。

右

右側にSDスロット、イヤホンジャック、USB Type-C×1、HDMI。

左

裏面は滑り止めラバーがあります。
奥の方がラバーは若干太く、傾いているのでタイピングしやすいようになっています。

裏面

開いた時の雰囲気はこんな感じ。

全体

画面はノングレアなので目に優しく綺麗です。

画面

キーボードは、キー同士が離れているのでタイピングしやすいです。

キーボード

付属品は電源コード、セットアップマニュアル、Officeライセンス、HPパソコンナビ。

付属1付属2

デザインは良い感じです♪
ただLANポート、CDドライブがついていないので、人によってはマイナスポイントかもしれません。

性能調査

起動時間

電源ボタンを押してユーザーにログインするまでの時間をタイマーで測ってみたところ、
「19.12秒」でした。SSDなので速いです。

CristalDiskMark

CristalDiskMarkは、各種ストレージ (HDD, SSD, USBメモリなど) の速度を測定するベンチマークソフトです。

ちなみにSEQ1MでHDDだと200MB/s前後、SATA3接続2.5インチSSDだと500MB/s前後、
M2-SSDだとSATA3.0接続で500MB/s前後、PCIe3.0×NVMe接続で2000MB/s前後が大体の目安です。

結果は以下となりました。
M2-SSDのSATA3.0接続としては普通、HDDと比べると2倍以上速いです。

CrystalDiskMark

PCMARK10

PCMARK10は、パソコンのアプリケーション実行における総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフトです。

・Essentials…アプリの起動時間、ビデオ会議、Web検索など、基本的な機能について測定
・Productivity…表計算、文書作成など、事務処理に使用する機能について測定
・Digital Contents Creation…画像編集、3Dレンダリング、動画編集など、グラフィック機能について測定

ちなみに各スコア3000以上が快適に作業できる目安です。

結果は以下となりました。
事務作業は快適にできるけど、動画編集やゲームは正直厳しいという感じです。

PCMARK

分解

メモリ増設時などの参考に、分解方法を記述します。

分解するには、まず背面の滑り止めラバーを剥がします。

ラバー

ラバーを剥がすとネジが出てきますので、合計8つのネジを外していきます。

ネジ

外すと、裏面の蓋をはがします。
剥がしにくいですが、奥側から少しづつ剥がすと楽です。
非常に内側の爪が固いですが、あまり勢いよくやると爪が折れるので丁寧に剥がします。

はじっこ

はがれた後の蓋がこちら。たくさん爪が周囲についてますね。

蓋

裏面から見たパーツ群はこちら。

裏面

・メモリ
1スロット空いているので、増設可能です。DDR4を購入ください。

メモリ

・SSD

SSD

・無線チップ

無線

・バッテリー

バッテリー

どのメモリを増設したらいい?

一番良いのは既に挿されているメモリと同一メーカー同一メモリタイプを購入することですが、
そもそも市販されていない場合もあるため、
同一メモリタイプのメモリを購入するのがおすすめです♪

みみねこ
みみねこ

異なる種類のメモリを増設すると、稀に既存メモリとの相性問題が発生する……かも!?

 

例えば、今回紹介しているモデルのメモリは
「S.O.DIMM」(ノートパソコン用)の「DDR4」で
モジュール規格は「PC4-25600(DDR4-3200)」なので、以下のメモリ等が最も適しています。

メモリタイプの調べ方は、パソコンを分解してみるか、
以下のようなサイトで対応メモリの検索をして購入することをおすすめします。
株式会社アドテック:対応メモリ検索

ただこれは私個人の考えではありますが、
経験上、S.O.DIMMでDDR4という規格の範囲内であれば、別種のメモリでも、
ほぼ正常に動きますので気にしないで欲しいものを買うのもありだと思っています。
※ただし、自己責任でお願いいたします。。

なお、「S.O.DIMM」「DDR4」はメモリの形状に関わるので必須です。

おすすめポイントや注意点は?

おすすめポイントはこちらです!
・コスパ◎
・通常の事務処理なら快適に使用できる

注意点
・有線LANに対応していない
・内臓CD/DVDドライブがついていない
・分解が大変(数百台一括購入する場合、メンテが大変。法人向けでない)
・動画編集やネットゲームは厳しい
納入まで時間がかかりすぎる!
私の場合は8/23発注で1/28納品でした……。

以上、色々書きましたが、この値段でこの性能はかなり「買い」だと思います!

なお、コスパのいいノートパソコンの選び方はこちらをご覧ください♪

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