Windows10のパソコンを初期設定する際に出てくる「アカウントを追加しましょう」を、
Microsoft アカウントを作らずスキップする方法を紹介します。
スキップする方法
Microsoft アカウントを作らずスキップする方法は、
インターネットに繋がず設定することです。
具体的には、以下の通り実施します。
1.ネットワークを切断する
・有線LANであれば、LANケーブルを抜く
・無線LANであれば、無線スイッチを切るor機内モードボタンを押す
(よく分からなければ、一度パソコンの電源を切って、
再度付け直して再設定するときにインターネットは設定せず進めばOKです)
例)機内モードボタン
2.左上の「←」ボタンをクリック
3.完了
これだけでOKです。
成功していたら以下のように「このPCを使うのはだれですか?」とメッセージが出て、
次に進めます。
Microsoft アカウントを登録しないと起きる問題
補足として、Microsoft アカウントを登録しないと起きる問題をいくつか紹介します。
・OneDrive(無料のクラウドストレージ)が使用できない
OneDriveとは、クラウドストレージを使用してデータ保管できるサービスです。
クラウドストレージはセキュリティ的に心配という方も多いので、あまり弊害はないかもしれません。
・Office Online(無料Web版Office)が使用できない
Office Onlineはブラウザ上でOfficeのWord・Excel・PowerPoint・OneDriveなどの機能の一部が使用できるサービスです。
機能は一部といっても簡単な文章の編集や、データ管理ができます。
データがOneDrive上(インターネット上)に保存される、というところに目を瞑れば非常に魅力的なサービスです。
・Microsoft Storeからアプリをダウンロードできない
Microsoft Storeとは、Microsoftが公開している様々なアプリのダウンロードサイトです。
利用せずともインターネット上に様々な優秀なフリーソフトが転がっているので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
・最新版のMicrosoft Officeがライセンス認証できない場合がある
種類によりますが、例えば「Microsoft Office Personal 2019 プレインストール版」では
ライセンス認証する際に必ずMicrosoft アカウントとの紐づけが必要になります。