今回は
フリーソフトのPDF作成ソフトで、どのソフトが一番速くPDF化できるか調査しました。 PDF作成ソフトの中でも、
オフラインで使えて汎用性のある仮想プリンターに焦点を当てて比較していきます! 今回比較するPDF作成ソフトはこちら。 フリーソフトの仮想プリンターで検索して、それぞれ実際に使ってみた結果、 適合したものが以下5つでした。
- CubePDF
- Microsoft Print to PDF
- PDF Architect 8
- PDFCreator
- PrimoPDF
是非、
大容量のPDFファイルを高速で作成する際は参考にしてください♪
PDF作成ソフト速度比較ランキング
早速ですが、ランキングは以下になります。
- PDF Architect 8
- PDFCreator
- CubePDF
- Microsoft Print to PDF
- PrimoPDF
次項からは詳細になります。
比較方法
それぞれ画像付きの差し込みWordファイルを2万件、PDF作成しました。 参考として使用したデータは以下になります。 ・Excelデータ(差し込み元)
No | 名前 |
1 | にゃんこ1 |
¦ | ¦ |
20000 | にゃんこ20000 |
・Wordデータ(差し込み先)
比較結果
結果は以下となりました。
ソフト名 | 作成時間 | ファイルサイズ | 備考 |
PDF Architect 8 | 4分 | 14501KB | 他ソフトに比べ、格段に速い! ただ、PDF作成後にサインインを促すポップアップが出たり、インストール後、広告が出るようになったりと鬱陶しく感じる要素が多い。調べてもあまり情報が出てこない。 |
PDFCreator | 6分 | 17505KB | どこまでPDF化されているかパーセントで表示され、分かりやすい。 |
CubePDF | 7分 | 10460KB | 国産で安心。 |
Microsoft Print to PDF | 12分 | 17171KB | Windows10だとデフォルトで入っている。 他ソフトはPDF作成ソフトに印刷データを送った後に、ファイル名等指定するダイアログが表示されるが、本ソフトは印刷データを送る前にファイル名等指定するため、PDF作成完了まで完全に放置できる |
PrimoPDF | 21分 | 19524KB | |
※作成時間は端数切捨て。ファイルサイズは参考として出していますが、 ソフトによってデフォルトの解像度が恐らく異なります。 このことから、
速度だけならPDF Architect 8となりました。 ただ、失礼ですが
少し怪しげなよく知らないソフトなので、
私であればPDFCreatorを使うと思います。 PDF Architect 8をインストールしてから画面右下に、毎日以下の
広告が表示されるようになりました……。
