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【Windows10】シャットダウン時にバッチやプログラムを実行してから終了する方法(2)

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こんにちは。前回はタイトルの方法1つめとして、「バッチファイルにシャットダウンのコマンドを設定」する方法をご紹介しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。


今回は「ローカルグループポリシーで設定」する方法をご紹介します。

ローカルグループポリシーで設定

ローカルグループポリシー エディタを表示

ローカルグループポリシー エディタを表示させていきます。
まずは、「Windows」キー+「R」キーを押します。

名前欄に「gpedit.msc」を入力して「OK」をクリックします。

ファイル名を指定して実行

また、こちらの画面は
スタートボタンを右クリック→「ファイル名を指定して実行」を選択
でも表示されます。

すると、こちらの画面「ローカルグループポリシー エディター」が表示されます。

ローカルグループポリシーエディタを表示

シャットダウンプロパティを表示

続いて、左のツリーから辿って、シャットダウンプロパティを表示させます。

上から
「コンピューターの構成」
「Windowsの設定」
「スクリプト(スタートアップ/シャットダウン)」
を順番に選択すると、
右画面に「スタートアップ」と「シャットダウン」が表示されます。

ローカルグループポリシーエディターからシャットダウンプロパティを表示

「シャットダウン」をダブルクリックして、「シャットダウンのプロパティ」を表示させます。

シャットダウンプロパティ

スクリプトの追加

シャットダウンのプロパティ画面より、「追加」をクリックします。

シャットダウンプロパティより追加をクリック

「スクリプトの追加」画面が表示されるので、「参照」をクリックして実行したいファイルを選択してください。

「スクリプトのパラメーター」は実行時の引数を設定することができます。

スクリプト名設定

「OK」ボタンを押して、「シャットダウンのプロパティ」画面に戻りましょう。

赤枠のようにファイル名が設定されていることを確認したら、「OK」をクリックして設定は終了です。

ファイルの設定を確認

使用できる条件

この機能は制約があり、使用できない場合は主に2つあります。

  • 高速スタートアップ有効時は使用できない
  • Windows10 Homeなど、Professionalより下のエディションだとローカルグループポリシーでの設定ができない

そのため、「シャットダウンしても実行されていない」と疑問に感じた際はこちらの理由を疑ってみてください。

利点と欠点

利点:
UIでの操作で設定が少なく、簡単

欠点:
使用できる条件が3つの中で一番厳しい

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回の方法はUIの操作だけで簡単に設定できるのですが、制約が多いところだけが残念です。
条件さえ満たしていれば簡単にできるので、良かったら試してみてくださいね!

本シリーズは以下の3本立てなので、良かったら見てくださいね♪
(1)「バッチファイルにシャットダウンのコマンドを設定」する方法

(2)「ローカルグループポリシーで設定」する方法(本記事)
(3)「タスクスケジューラーで設定」する方法

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